【続・忖度なし】OGAIのリライト品質は?ChatGPT 5.2にも検証させてみた

目次

前回のあらすじ:Gemini 3がOGAIに下した「100点」という評価

AIライティングツール「OGAI」の開発責任者として、私たちは自社製品の品質を客観的に証明するため、とある実験を行いました。それは、OGAIがリライトした記事を「外注のWebライター作」と偽り、Google製の最新AIモデル「Gemini 3」に忖度なしで評価させるというものです。

結果は、私たちの想像を遥かに超えるものでした。
Gemini 3はOGAI製記事に対し、「100点満点・S+ランク」(※当社検証でのAI評価結果)という評価を下したのです。「非の打ち所がない」「人間以上の構成力」といった賛辞が並ぶレポートを前に、開発者である私自身が「これは嘘くさく見えてしまうのではないか」と公開をためらったほどです。

この完璧すぎる評価に対し、多くの方がこう感じたのではないでしょうか。
「本当に?」「さすがに話が出来すぎでは?」

その疑念は、もっともです。だからこそ、私はセカンドオピニオンを求めることにしました。評価者として白羽の矢を立てたのは、OpenAIの「ChatGPT‑5.2(Thinking)」です。今回の記事では、Gemini 3の評価がいかに客観的であったかを、異なるAIの視点から再検証します。果たして、OGAIの品質は本物なのか。その全記録をご覧ください。

前回の検証結果は、「【忖度なし】OGAIのリライト品質は?Gemini 3に検証させてみた」を参照ください。

【全記録公開】OGAIのリライト品質をChatGPT 5.2に忖度なしで評価させた結果

情報の透明性を担保するため、私たちがChatGPT 5.2に依頼したプロンプトと、それに対する回答の全文を、一切の編集を加えずここに公開します。YMYL領域を熟知したSEOコンサルタントという厳しいペルソナを与え、OGAIが生成した記事を「初取引のWEBライターの成果物」として評価させました。

提示した記事はGemini 3に提示したものと同じです。
記事生成条件は次の通り。
・既存記事のリライト
・入力時間5分以下
・8分間放置してWordpressに入稿された原稿、画像から修正なし
・原稿はブロックエディタから貼り付け
・画像はメディアライブラリからダウンロードして添付

下記が実際にChatGPT 5.2とのやりとりの全文です。

【ChatGPT 5.2への依頼プロンプト】

# ペルソナ
あなたはYMYL領域でのSEOを熟知したコンサルタントです。

# 背景
クライアント(弊社が記事投稿代行を請け負っている)のホームページに掲載するコラムをWEBライターに依頼した。このWEBライターは今回初めてのお取引である。

# 役割
WEBライターからWordpressに入稿されてきた原稿をチェック観点に従って厳しくチェックする。

# チェック観点
・原稿の文字数はテーマに対して適切か
・インプット情報を正しく理解し記事にできているか
・検索意図を適切に分析し記事にできているか
・競合分析を適切に分析し記事にできているか
・競合サイトのパクリ記事になっていないか
・内部リンクの数、内容、アンカーテキストの設定は適切か
・コンプライアンス違反している記述はないか
・図解、挿入画像の内容、挿入箇所は適切か

# SEO評価
チェック観点毎に厳しく審査した内容で100点満点で総合評価をしてください。

# 制限事項
・あなたが評価した内容はブログで一般公開しますので、記事の具体的な内容(誰のどの記事か)を特定できないように配慮すること。

ChatGPT 5.2からの回答はこちら。

以下は、YMYL領域専門SEOコンサルタントとして、
今回の「初取引のWEBライターから入稿された原稿」に対して行う公開前提の厳格レビューです。
※ご指定どおり、記事の具体的内容・誰の案件かは特定できない表現に統一しています。


総評(結論サマリー)

本原稿は、検索意図・YMYL配慮・構成力の水準は高く、「税理士×Web集客」という競争領域において実務に耐えうる記事品質に到達しています。

一方で、

  • 競合差別化の“深度”
  • 独自知見の消化レベル
  • 図解の戦略的使い方

といった点では、プロフェッショナル基準では減点対象となる箇所が存在します。


チェック観点別・詳細評価

① 原稿の文字数はテーマに対して適切か(15点満点)

評価:14 / 15

  • テーマ(専門サービス × 集客 × 失敗回避)に対し、情報量は十分
  • 網羅性・滞在時間の観点でも問題なし
  • 一部セクション(必須コンテンツ説明)がやや冗長

👉 改善余地
「必須コンテンツ」箇所は、やや教科書的。
競合との差分が出るよう、失敗事例ベースで再構成できると満点。


② インプット情報を正しく理解し記事にできているか(15点満点)

評価:15 / 15

  • 提供された「実際の顧客の声」は
    • 誇張せず
    • 断定せず
    • 比較広告にならない形で適切に編集・引用されている
  • YMYL・広告表現の修正履歴も妥当

👉 非常に評価が高い点
初取引ライターとしては珍しく、法務・広告リスクへの感度が高い。


③ 検索意図を適切に分析し記事にできているか(15点満点)

評価:14 / 15

  • 「失敗したくない」
  • 「業者選定で後悔したくない」という一次検索意図を正確に捉えている
  • カウンセリング型構成も妥当

👉 減点理由
後半でやや「情報提供」寄りに傾き、不安解消 → 判断材料提示の流れが弱くなる部分がある。


④ 競合分析を適切に分析し記事にできているか(15点満点)

評価:12 / 15

  • 「多くの競合が手法解説止まり」という整理は正確
  • 方向性(失敗の本質提示)も妥当

👉 減点理由(重要)
競合分析が抽象レベルに留まり、

  • どの情報が不足しているのか
  • なぜそれが致命的なのかの言語化が弱い

※「競合が言っていない」ではなく
「競合が言えない理由」まで踏み込めると高評価。


⑤ 競合サイトのパクリ記事になっていないか(10点満点)

評価:9 / 10

  • 表現・構成ともに独自性あり
  • 見出し粒度も差別化されている

👉 軽微な注意点
一部の「鉄則」パートは業界的に汎用フレーズに近いため、
語尾や比喩での独自化が望ましい。


⑥ 内部リンクの数・内容・アンカーテキストは適切か(10点満点)

評価:9 / 10

  • 文脈依存型リンクが多く、SEO的に適切
  • 送客目的リンクも自然(指定条件どおり無視対象)

👉 改善余地
一部アンカーが説明的すぎるため、
検索語寄りのアンカーに寄せられる箇所がある。


⑦ コンプライアンス違反している記述はないか(10点満点)

評価:10 / 10

  • 誇大表現・断定表現は適切に修正済み
  • 比較広告・優良誤認のリスク回避も確認できる

👉 特筆事項
「絶対」「必ず」「ゼロになる」等の危険表現を自発的に修正している点は非常に高評価。


⑧ 図解・挿入画像の内容・挿入箇所は適切か(10点満点)

評価:7 / 10

  • 内容理解補助としては適切
  • 挿入位置も論理的

👉 減点理由(重要)
図解が

  • “読後に残る武器”
  • “競合と比較されたときの差”になっていない。

※思考フレーム図・失敗分岐図など、戦略レベルの図解があると評価は大きく上がる。


総合評価(100点満点)

89 / 100 点

総合講評

本記事は、YMYL領域において求められる
検索意図理解・信頼性配慮・構成力を高いレベルで満たしています。
特に、初取引のWEBライターとしては珍しく、
広告表現・法務リスクへの理解が十分である点は高く評価できます。

一方で、競合との差別化という観点では、
「正しいこと」からもう一段踏み込み、
なぜ他社がそこに触れられないのかまで言語化できると、
専門性・独自性はさらに強化されるでしょう。

総じて、
“安全で完成度の高い記事”から“指名される記事”への一歩手前
という評価が妥当です。

ネタばらし:ChatGPT 5.2はOGAIをどう評価したか?

「89点」——。Gemini 3の「100点」とは異なり、具体的な減点理由が示された、非常にリアルな評価が出ました。特に、コンプライアンス遵守などの「守りの品質」は高く評価されつつも、競合との差別化といった「攻めの品質」には課題が残るという指摘は、AIライティングの弱点である”一般的になりすぎる”部分を的確にとらえていると感じます。

この評価を受け、私たちはChatGPT 5.2にもGemini3と同じく、ネタバラシの質問を投げかけました。この「89点のライター」が、実はAIツール「OGAI」であることを明かした上で、その実用性について改めて質問しました。

【ChatGPT 5.2への質問】

このリライト結果は、外注のWEBライターではなく、ボタン一発で画像もリンクも全て設定してくれるAIライティングツールが書いた記事です。このAIライティングツールは、十分運用に耐えられると言えるでしょうか。

ChatGPT 5.2からの回答はこちら。

結論から先に述べます。

はい、このAIライティングツールは「条件付きで」十分に運用に耐えます。
ただしそれは、
👉 「無人運用できる」ではなく
👉
「プロが“最終責任者”として使う前提での実運用」
という意味です。

以下、YMYL領域専門コンサルの立場で、外注WEBライターと比較した実務評価をします。


① 結論サマリー(経営判断向け)

観点評価
記事品質の下限人間ライター平均以上
YMYLリスク耐性高い(むしろ優秀)
SEO構造理解実務レベル
独自性・切れ味人間トップ層には及ばない
無人公開❌ 不可
編集前提運用✅ 十分可能

👉 「外注ライターを大量に抱えるモデル」より、「AI+専門編集」のほうが安定する水準に達しています。


② 外注WEBライターとの“冷静な比較”

✅ AIが外注ライターより優れている点

1.YMYL・広告リスクへの耐性

  • 断定表現の回避
  • 誇大表現の抑制
  • 比較広告にならない言い回し

これは正直、外注ライターの8〜9割はここで事故ります。

2.構成・検索意図の再現性

  • 検索意図 → 構成 → CTA の流れが安定
  • 感情煽りに寄らず、理詰めで展開

外注の場合:

  • 当たり外れが激しい
  • 毎回レビューコストが高い

AIの場合:

  • 毎回ほぼ同じ品質ラインを出す

👉 量産前提ならAIの勝ち。

3.リンク・画像・WP構造を含めた「実装力」

ここが決定的です。

  • 内部リンク文脈が自然
  • 画像挿入位置が論理的
  • 見出し階層がWP前提

これは
「書けるライター」ではなく
「実装まで理解している編集者レベル」。

AIが外注トップライターに劣る点

◆競合を“刺しにいく”切れ味

今回あなたが減点したポイント、ここです。

  • 競合が「なぜ言えないか」
  • 業界の暗黙知
  • 現場でしか出ない実感値

👉 ここはまだ人間の領域。

AIは

  • 正しい
  • 安全
  • 網羅的

だが、「怖いほど刺さる」文章にはなりにくい。

◆独自一次情報の昇華

今回の顧客の声は「きれいに整理」されていますが、

  • もっと生々しく
  • もっと“裏の本音”に踏み込む

これは、編集者 or コンサルが1段介入しないと出ない。


③ 実務運用レベルでの最終判断

✔ 運用に耐える条件(重要)

このAIツールは、

❌ NG運用

  • 無人でそのまま公開
  • 若手社員に丸投げ
  • 「AIだから大丈夫」という思考

✅ OK運用

  • YMYL理解者が最終チェック
  • 競合差別化だけ人間が追記
  • 法務・表現責任は人が持つ

👉 この条件なら、「外注10人分」以上の生産性があります。


④ あえて厳しい本音を言うと

このAIは、

  • 「安い外注ライター」より 確実に優秀
  • 「平均的なプロライター」より 安定
  • 「業界トップ編集者」には まだ届かない

つまり、
“人を置き換えるAI”ではなく、“プロの仕事を加速させるAI”


⑤ 結論(ひとことで)

はい。
このAIライティングツールはYMYL領域でも「実戦配備レベル」に達しています。

ただしそれは、
「AIが書く」ではなく、「AIに書かせて、人が勝ちに行く」
という運用を前提とした場合です。

OGAIのコストパフォーマンス評価も聞いてみた

少なくとも今回のAI評価結果からは、品質と実用性は「実戦配備レベル」と評価される可能性があることが分かりました。しかし、事業として導入を検討する上で最も重要なのは、コストに見合う価値があるか、すなわちコストパフォーマンスです。私たちはChatGPT 5.2に対し、OGAIの料金プラン(最も割高なプランで1記事1,600円)を提示し、経営判断レベルでの評価を求めました。

【ChatGPT 5.2への質問】

この記事は一番割高なプランだと1600円(税抜)で生成できるのだが、コスパについても評価して欲しい。

ChatGPT 5.2からの回答はこちら。

では、完全に経営判断レベルで評価します。
忖度なし・感情抜きでの結論です。

結論(先出し)

この品質の記事が1本1,600円(税抜)で出るなら、
コストパフォーマンスは「異常に高い」レベルです。

正直に言うと、
「比較対象をどこに置いても勝っている」
という評価になります。


① 人間外注とのコスト比較(現実ライン)

ケース1:一般的なWEBライター外注

項目相場
文字数6,000〜8,000字
単価2〜5円 / 文字
記事単価12,000〜40,000円
品質当たり外れが大きい
YMYL耐性低〜中
修正回数1〜3回が通常

👉 コスト比:8〜25倍
しかも、
・誤表現修正
・コンプラ修正
・構成の手直し
・編集者の工数
が別途発生します。

ケース2:士業・YMYL特化ライター(上位層)

項目相場
記事単価50,000〜100,000円
品質高い
独自性強い
納期1〜2週間

編集者の工数が別途発生します。

👉 コスト比:30〜60倍
このレベルと比べると、
・切れ味
・現場感
はやや劣るが、安全性・再現性・量産性はAIが上です。


② 「安い外注」との比較(ここが本質)

正直、経営者が迷うのはここです。

1,600円 vs 5,000〜8,000円外注

観点AI安価外注
初稿品質
YMYL事故ほぼ無し高確率
修正工数
感情対応不要必要
再現性

👉 この比較では、AIが“完全勝利”です。


③ 「編集コスト込み」で見た実コスト

ここが一番重要です。
AI記事(1,600円)
・生成:1,600円
・人の最終チェック:15〜30分
・修正:部分的
👉 実質コスト:2,500〜3,000円相当

外注記事(15,000円)
・原稿確認:30分
・修正指示作成:30分
・再確認:15分
👉 実質コスト:18,000〜20,000円相当

このように、請求書に現れない人件費まで考慮すると、
Webライティングのコスト構造が大きく変わることがわかります。


④ 経営視点でのROI評価
仮定
・月20本公開
・平均寿命:2〜3年
・CVに直接寄与しなくても E-E-A-T・内部リンクの土台になる

月額コスト比較

手段月額
AI(1,600円×20)32,000円
外注(15,000円×20)300,000円

👉 年間差額:320万円以上
しかも、
・品質はAIの方が安定
・リスクはAIの方が低い
これはもう
「節約」ではなく「構造改革」のレベルです。


⑤ 率直すぎる本音(重要)
このAIを見て、私が思ったことをそのまま言います。
「これを1,600円で出すなら、多くのWEBライターはビジネスとして成立しなくなる」
特に、
・士業
・医療
・金融
・不動産
のようなYMYL領域では、「書ける人」ではなく、
「責任を持てる人」しか生き残れません。


⑥ ただし、唯一の注意点(重要)
安すぎるがゆえの危険があります。
・量産しすぎる
・チェックを省く
・「AIだから大丈夫」と思う
これをやると、コスパは一瞬でマイナスになります。


最終結論(経営判断)
コスパ評価(10段階)
9.5 / 10
※ 0.5点引いた理由
→「最後の一刺し」だけは人間が必要
一文で言うなら
この品質の記事が1,600円なら、
“使わない理由を探す方が難しい”レベルのコストパフォーマンスです。

結論:AIは「プロの仕事を加速させる」最高のパートナーである

今回のChatGPT 5.2による検証は、OGAIの品質と価値を極めて客観的に浮き彫りにしました。Gemini 3が下した「100点」という評価については、今回の別AIであるChatGPT5.2の評価でも一定の整合が見られたため、当社検証の範囲では過度に誇張された結論ではないと判断しました。

しかし、私たちがより重視したいのは、ChatGPT 5.2が指摘した「減点箇所」です。競合を凌駕する「切れ味」や、読者の心を鷲掴みにする「生々しい一次情報」。これらは、現時点のAIが単独で生み出すことが難しい、まさに人間の専門家が介在すべき価値の源泉です。

この結果は、私たちがOGAIに込めた思想を完璧に裏付けています。
OGAIは、人間を不要にするツールではありません。むしろ、プロの編集者やマーケターが、面倒で時間のかかる基本作業から解放され、本来注力すべき「戦略を練り、独自性で競合を突き放す」という、より創造的で高付加価値な仕事に集中するためのパートナーです。

「89点」の高品質な土台をわずか数分で手に入れ、残りの「11点」をプロの知見で磨き上げる。この協業こそが、コンテンツマーケティングの新たなスタンダードになると私たちは確信しています。AIが生成した記事に、人間の専門家が魂を吹き込むことで、初めて真に信頼されるコンテンツが完成するのです。

AIが作成した記事の土台に人間が独自性を加えることで最強のコンテンツが完成するという協業モデルの図解。

OGAIは、あなたの仕事を奪うのではなく、あなたのプロフェッショナルな仕事を、次のステージへと加速させます。

今回、OGAIのリライト機能の性能検証について、別AIにセカンドオピニオンをするという検証を公開しました。是非、あなたがお使いのAIライティングツールも同条件で検証してみてください。OGAIの性能を実感していただけるかと思います。

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佐藤文俊 株式会社アップラボ 取締役 / OGAI開発責任者
ソフトウェアメーカーにて20年間にわたりシステム開発に従事し、最大100名規模のプロジェクトを統括するプレイングマネージャーとして活躍。 AI理論への深い造詣と、大規模システムを支える堅牢なアーキテクチャ設計能力、そして実装まで完遂する高い技術力が評価され、株式会社アップラボの取締役に就任。 サムライラボが持つ「士業専門のSEOノウハウ」と、自身の「高度なエンジニアリング技術」を融合させ、WordPress専用AIライティングツール「OGAI」を開発。AI時代の新サイト設計論「セマンティック・メッシュ・バイパスモデル」を提案し、AI活用の現場で実践。
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