弁護士や司法書士がホームページを作成するときに写真があったほうがよいことは以前の記事で書きました。
今回は弁護士や司法書士のホームページにおいて,掲載する写真は多い方が良いかについて書きたいと思います。
弁護士や司法書士がホームページに写真を掲載するメリットは以前の記事の通りですが,写真が多すぎたときに生じるデメリットは以下の通りです。
① 写真が多いとゴチャゴチャした印象を与える
② 写真が多いと誘導したいコンテンツに誘導しにくくなることがある
③ ページの表示速度が低下する(検索エンジンからの評価が下がる)
写真が多いと上記のようなデメリットがあります。
①や②に関しては,写真などの画像が多いと,ホームページ自体が見にくくなってしまい,ボタンやコンテンツを識別しにくくなることから,本当に誘導したいページに誘導させることができなくなります。
皆さんもご経験があるかも知れませんが,写真や画像を利用した広告が多いホームページはコンテンツが探しにくいと感じたことはありませんか?まさにその状態になってしまいます。
③に関しましては,絶対に避けられないのですが,配置する画像が多くなると,ホームページを閲覧する端末が表示(ダウンロード)する画像が必然的におおくなってしまい,表示速度が低下してしまいます。
最近のインターネット回線は光回線も増えたので以前よりはよくはなっていますが,それでも画像を多用するとページの表示速度が落ちてしまい,Googleなどの検索エンジンからの評価が下がります。
弁護士や司法書士の方もホームページを見ているときに,なかなかページが表示されなくてイライラしたご経験があるとと思います。
そのようなホームページを検索エンジンは嫌うため適切に画像を使用する必要があります。
以前のコラムでも書きましたが,意図的に表示速度を落として検証した経験がありますが,この検証のあと,数日経過したあたりから自然検索の順位が著しく低下したことがあり,これは今でも同じです。