弁護士と司法書士の集客ホームページの改善(受任編)

前回の記事ではアクセスの質やコンテンツの改善について触れましたが,今回はお問い合せから受任までのことを書きたいと思います。
 
弁護士,法律事務所,司法書士事務所のホームページを見て問い合わせをしてくれる人が増えてきたのになかなか受任につながらないというケースがあります。
 
これは,前回の記事で紹介しました,「アクセスの質」が関係していたり,ユーザーのニーズの強さが関係していることや,問い合わせがあったときの「対応力」が影響しています。
 
問題を分けて検討してみたいと思います。
 

●アクセスの質やユーザーのニーズの強さが原因の場合

弁護士のホームページや司法書士のホームページを制作して,実際に問い合わせが来るようになっているのに,その問い合わせから受任に至らない様な場合はアクセスの質やニーズの強さが理由となっていることがありますので,改善できる点は改善した方がよいでしょう。
 
アクセスの質は以前の記事に説明を譲ります。今回はニーズの強さについて説明したいと思います。
 
離婚業務を例にしたいと思いますが,離婚業務で問い合わせがあったときに色々な方がいらっしゃると思います。
 
例えば
 「絶対に離婚したい」
 「誰かに話を聞いてもらいたい」
 「離婚した方がよいか解らない」
 「有利に離婚をすすめてもらいたい」
など,ニーズやウォンツごとに色々なカテゴリに分けることができると思います。
 
上記を見ると,受任に至りそうなユーザー層が想像しやすくなると思います。
上記のようにカテゴリを分けてニーズの強いユーザー層からの問い合わせが来るように工夫をしていかなくてはなりません。
 

●対応力が原因の場合

弁護士ホームページや司法書士ホームページを制作して公開したあと,実際に問い合わせがくるようになって問い合わせ件数が増加し始める段階があります。
問い合わせが毎日のようにあるのに,中々受任に至らないという事務所も存在します。
 
法律事務所や司法書士事務所に問い合わせがあったあとの”対応力”を強化していかなくてはなりません。
 
対応力強化については別の機会に書いてみたいと思います。



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