ペンギンアップデートの影響 2016年10月4日現在

先日検索エンジンのGoogleで約2年ぶりに大規模なペンギンアップデートが実施されたことをお伝えしました。
 
法律事務所や弁護士のホームページ制作,司法書士事務所のホームページ制作において,今後も様々な動きがあるものと思われますので,興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか
 
ペンギンアップデートでは,不正な被リンクを排除することが主な目的ですが,大変興味深い情報が入ったため早速検証を行ないます。
 
今回の情報で一番興味深かったことは,今までは過剰な被リンクを集めると順位を落とされるペナルティを受けてしまいました。
そのため,ナチュラルに発生する自然リンクを含め被リンクを集めるときは非常に慎重にならざるを得ませんでした。
 
しかし,今回のアップデートでは,”順位を下げるペナルティ”ではなく”被リンクの効果を無効化”するというものです。
本来ペナルティをうけていた被リンクがペナルティを受けずに,無効化されるということは良い点が多いと考えています。
 
法律事務所や司法書士事務所の皆さんは”逆SEO”という言葉を聞いたことがありますか?
 
SEOとは検索エンジンの上位に表示されやすくする対策のことをですが,逆SEOはSEOの対義語で順位を落とす対策です。
 
ここでは逆SEOの詳細なやり方はあえて触れませんが,一番定番な方法は,競合事務所のサイトに被リンクを大量にはる,というものです。
 
私は今まで不思議だったのですが,被リンクとは自ら運営するサイトへ別のサイトからリンクを貼ってもらうことですが,ペナルティの対象になっていた”大量の被リンク”は悪意をもった人が競合サイトに対してリンクを大量に貼付けることで,リンクを貼られたサイトはGoogleから過剰なSEOをしているサイトとみなされ,評価が下がってしまう現象が発生していました。
 
SEOを行なうために被リンクを集める行為は運営者自らがコントロールできますが,技術的には第三者がリンクを大量に貼るということも可能で,悪意を持った人にサイトの順位を支配されかねない状況が続いていました。(悪質な業者は逆SEOの電話営業などを行なっていたようです。会社名も6社ほど把握しています)
 
実際に,私どもお客様でも海外などにあるアダルトサイトにリンクを貼られたお客様も存在し,都度対応してきました。
 
しかし,今後もし,本当に”ペナルティ”ではなく”評価をせず無効化”するのであれば,このような逆SEOをされてしまうリスクがなくなることになります。
 
この点は,法律事務所・弁護士のホームページ制作や司法書士事務所のホームページ制作をし,SEO対策やリスティング広告など,マーケティングを行なっている私どもからすると大変歓迎されるアップデートとなりそうです。
 
アップデートから約1週間が経過し,現時点でも順位の変動は非常に著しく,順位が落ち着かない日が続いていますので,油断せず,動向を見守り,必要に応じて検証を行なっていきたいと思います。
 
 
他社で法律事務所や弁護士のホームページ,司法書士のホームページを制作した方でこのアップデートで影響を受けてしまった方もお気軽にご相談ください。
(他社が制作したホームページの一部は回復が難しそうなほど順位が落ちています2016/10/04現在)



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