リスティング広告の費用を抑えるポイントを書きたいと思います。
リスティング広告についてはこちらのページに簡単に説明をさせて頂きましたが,弁護士,法律事務所,司法書士事務所のホームページでリスティング広告を本気で効果的に運用しようと思うと,設定するキーワードの数が非常に多くなるので,自分で設定をしようと思うとそれなりに覚悟が必要になります。
設定に多少手間がかかっても,運用するなら費用を抑えながら効果的に運用したいですよね。
リスティング広告を運用してみたけど,思ったよりも広告費が高いと感じる弁護士や司法書士の方,これからリスティング広告を運用してみようかなと考えている方に是非記事をご覧いただきたいと思います。
この「リスティング広告の費用を抑えるポイント」は最低限必要な前提となる知識が必要となりますので3回に分けて書きたいと思います。
●リスティング広告におけるグループとは?
リスティング広告には,広告を設定するにあたって,最低限必要な知識の一つに「広告管理の階層」があります。
おおまかに以下の様なイメージです。
●広告アカウント [アドワーズアカウントとお考えください] ★キャンペーン [業務や広告の種類などを設定出来ます] ┗広告グループ [キャンペーンをさらに細分化したものとお考えください] ┗広告キーワードや広告文 [広告グループに関連するキーワードや広告文を設定します]
上記では少し解りにくいかも知れませんので少し具体的にしてみます。
広告アカウントは弁護士(法律事務所)や司法書士事務所の事務所単位のアカウントだとお考えください。
これはGoogleのアドワーズアカウントを使用します。
キャンペーンとは,弁護士(法律事務所)や司法書士事務所のサイトの種別ごとに分けることが多いです。
サイトの種別とは,総合サイトや業務ごとの特化型サイト,複数の支店がある場合は支店ごとにわけることもあり,所有するホームページの種類などによって運用方法が異なります。
広告グループとは,上記のキャンペーンをさらに細分化したものだとお考え頂き,この広告グループごとにキーワードや広告文などを設定していくことになります。
今回のコラムの”費用を抑えるポイント”では広告グループの理解が一番重要となりますので,下記にとある法律事務所のホームページの広告のグループを掲載します。
(承諾は頂いていますが,私どものノウハウにあたる部分もあるため一部ボカシ処理をしています)
下記を見て頂くと,複数のグループが設定してあることをお分かりいただけると思います。
業務が列挙してありますね。次のコラムでは,弁護士,法律事務所,司法書士事務所のホームページの広告の品質スコアについて書きたいと思います。