Googleのアルゴリズムがアップデートしました

久しぶりのコラムとなりました。すっかり梅雨に入り嫌な天気が続いていますがいかがお過ごしですか。

さて,タイトルのとおりGoogleの検索システムがアップデートされました。

ホームページの調整やシステムの改善,検証などに追われて中々コラムを書くことが出来なかったのですが,今回のアップデートは比較的大規模なものでした。

具体的には以下の様なものになっています。

先月5月21日以降にGoogleのアルゴリズムがアップデートされ公式情報も公開されていますが今回のアップデートは「パンダアップデート4.0」・「ペイデイローンアップデート2.0」といわれるものです。

今回のアップデートは非常に奥が深く非常に専門的になってしまうため士業に関係しそうな情報に絞ってお話したいと思います。

まず,注目すべきは”影響の範囲が極めて広いこと”です。

約30万キーワードで検索を行ない変動幅が大きく,影響を受けたと思われる事務所の割合を士業別にまとめてみました。

・法律事務所(弁護士) : 7.9%
・司法書士: 7.1%
・行政書士: 8.1%
・税理士:6.8%
・社会保険労務士:7.2%

影響したサイトの平均変動幅 15.6位

※30万キーワードは私どものお客様のサイト以外にもお客様のライバルになりうる事務所のキーワードも含まれています。

上記の数字をご覧いただいてもおわかり頂けると思いますが,影響した士業事務所は非常に多かったです。

それではどういった事務所が影響が受けたかというとズバリ「内容の薄いページ,意味の無いページが多いサイト」です。

内容の薄い,意味のないページとは以下の様なページです。
・特定のページの誘導することだけを目的としたページ(いわゆるドアウェイ)
・他のサイトに似た文章が多いページ(コピペとまではいかないものの文章が酷似しているサイト)
・文字数が少ないページ
・更新頻度が比較的低いページ

ただ,上記に当てはまらなくても順位が下がった,逆に上記に当てはまるにも関わらず順位が上昇したという方もいらっしゃるかと思います。
そのような場合は”ライバルの動向”に注目することで大半が解決することかと思います。

”順位が落ちる規則性”は上記のようになっていますが,逆に”順位が上昇する規則性”も判明してきています。

コラムには詳細を書くことが出来ませんがお客様には個別に順次お知らせしていきます。

余談ですが,最近の検索エンジンの動向は非常に公平になってきており,非常におもしろい傾向にあると思います。
(正直今回のアップデートでもプラスに作用したお客様が多かったので言えることですが・・(笑))

長くなってしまいましたが,これらのアップデートが続けば弁護士,法律事務所,司法書士等の方も単にホームページを制作するというだけではしっかりとしたSEOを行うことができず,集客はできません。

士業の方が”この業務は他の事務所には負けないほど経験がある”・”どこよりもクライアントのことを考えて業務を遂行する”といった信念や想いがあってもまずはホームページを広く周知させることに重点をおかなくてはなりません。そのためにはSEO対策がしやすい,アップデートにも強いホームページを制作していかなくてはなりません。

サムライラボは弁護士,法律事務所,司法書士,税理士に特化した集客を目的とするホームページを作成・制作しており,お客様のために日々様々な情報を収集し,お客様に提供しています。

お申し込みを頂いていない方でも”急に順位が落ちてしまった”という方がいらっしゃいましたら弁護士,法律事務所のホームページ無料診断をご利用ください。




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