最近Googleの大規模なアップデートが行われSEO対策の方向も大きく変わろうとしています。
今注目すべきは，｢キーワードを知らない人が検索できる｣という仕様になりつつあるということです。
例えば，相続問題を取り扱っている弁護士や司法書士，税理士等のホームページを探している検索者がいるとします。
この検索者が遺産分割協議を行おうとしたところ，相続人のうち一人が行方不明等の理由で連絡がとれず，遺産分割協議に参加できない事情があるという状況で弁護士等を探している場合，どのようなキーワードで検索するでしょうか？
”遺産分割協議 参加できない”
”遺産分割協議 行方不明”
などと検索するケースが多いことと思います。
※他にも沢山のキーワードを把握していますがここでは割愛します。
一般の人が”不在者財産管理人”というキーワードを1回目から検索することは考えにくいですよね？
一般の方は効率的に検索しようとしてまず，専門用語や制度名などを調べようとします。
この”不在者財産管理人”というキーワードを知って，はじめて，”遺産分割協議 不在者財産管理人 手続き”などという一歩踏み込んだキーワードを入れるようになるのです。
原稿を作成する際は，専門用語をいれつつ，一般の方が入力しうるキーワードを意識し，さらに，検索者の立場になって，流れを推測しながら原稿を作成する必要があります。
私どもでは上記のような点を踏まえて，基本プランに構成案作成サービスを含めています。
実際に一般の人が検索しているキーワードを調査し，検索者数の多いキーワードに重点を置き構成案を作成しています。
単に検索者数が多いキーワードが入る原稿を作成すればよいというのではなく，上記のように”検索者の行動パターン”を意識して構成案を作成しており，お客様には構成案をもとに原稿を作成していただくので非常に効率的で容易に原稿作成をすすめて頂けるかと思います。
弁護士，司法書士，税理士など士業全体の人数が増加しているため単にホームページを作成するだけでなく，このような原稿作成の前の段階にも力をいれていく必要があるかと思います。
私どもではホームページのお申し込みをいただいた後，構成案を作成するだけでなく，原稿作成マニュアルを提供し添削も行っております。
原稿についてもお気軽にご相談ください。
