弁護士・法律事務所のリスティング広告(PPC)の今後(その3)

前回の記事に続き,今回は「③ 素人の方がPPCを運用し,うまく運用できない結果,諦めてPPCを撤退する可能性がある。この場合,今回の変更は非常に有利になる可能性がある。」ということについて触れてみたいと思います。
 
今回の記事は前回の記事で書いたように広告の運用が一般の方にとって困難になった場合,どうなるのかを経験則に基づいて予想したいと思います。
(あくまで予想なので必ずしもそうなるわけではないことにご留意ください)
 
まず,広告の運用という視点では,専門知識を有する担当者をおかない弁護士や法律事務所,司法書士事務所にとって難しくなることは前回の記事でご案内したとおりです。
 
せっかくホームページを制作したわけですからアクセスを増やしたいと考えるのはある意味当然だとは思いますが,リスティング広告の知識がないまま,あるいは知識が乏しい担当者にリスティング広告の運用を任せてしまうと,いたずらに広告費を費消し本来得られるはずの成果が得られなくなります。
 
成果が得られずに広告費だけがかかってしまうと,「リスティング広告は成果が得られない」と考える人が増加することは容易に想像できると思います。
 
このように考える事務所が増えた場合,考えられる流れとしては,
 ・プロにリスティング広告の運用を依頼する
 ・リスティング広告自体を撤退する(その他の媒体の利用を検討したりSEOに注力)
となるのが自然かと思います。
 
他社で既にリスティングの運用代行を依頼しつつも,思わしい成果が出ないためセカンドオピニオン的な意味で私どもに問い合わせをしてくるケースが多いのですが,数日程度運用しただけで不安になる方,中途半端な知識をもっているためにあまり重要ではない部分の数字にこだわる方,ビッグキーワード至上主義のようなあり得ないキーワードの設定を業者に促す方,広告費だけかければ良いという考えの方が意外に多いのです。
 
他社の味方をするわけではありませんが,リスティング広告の運用は方針や経験が必要になることも少なくないので多少様子を見る期間を設けたり,ある程度信頼することが重要なのにも関わらずこの点についてあまり解っていない方が多いような印象を受けています。
上記のような方はプロに依頼したところで大きな成果は出ないでしょうからリスティング自体を撤退するのではないかと勝手に推測しています。
 
業者のなかには士業の業務に詳しくなく,絶対に受任に至らない様な不必要なキーワードを設定していたという業者も複数確認出来ていますので,信頼できる業者に依頼することが大切です。
もっとも私どもの場合は,他社でホームページを作られた方でも無料で相談に応じたり,運用前に広告運用の方向性などを十分にご説明し,お客様に信頼して頂ける運用を心がけています。
もし,リスティングでお悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さい。
 
長くなってしまいましたが,リスティングを撤退する弁護士,法律事務所,司法書士事務所等が増えれば競合が減りリスティング広告が非常に運用しやすくなるものと思います。
しかし,SEOなどに方向性をシフトする弁護士,法律事務所,司法書士事務所等の士業事務所が増えるでしょうから制作したホームページを無駄にしないためにもSEOやリスティングなど総合的にサポートできる業者を選定することを強くおすすめします。
 
サムライラボは弁護士,法律事務所,司法書士事務所,税理士事務所等の士業に特化してホームページ制作をはじめSEO,リスティング,各種ネット広告,オフラインの広告など総合的に扱っておりますので,気になるサービスやご検討中のサービスがございましたらお気軽にお尋ねください。



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