【コラム】ユーザーの疑問に答えると価値あるコンテンツを作れる?!

ユーザーの疑問に答えると価値あるコンテンツを作れる

いきなりですが,弁護士,法律事務所,司法書士などのホームページにおいて「良いコンテンツ」とは何かを考えたことはありますか?

どの視点でコンテンツを考えるかによって大きく変わってくると思いますが,皆様はどんな視点でどんなコンテンツを考えますか?

私が思う良いコンテンツとは,「ユーザーが求めているコンテンツ」「ユーザーが疑問に思っているコンテンツ」だと考えています。

このようなコンテンツは実際に集客にもつながりますし,検索エンジンからの評価も非常に高いので絶対に外すことができないコンテンツといえます。

それでは,どうやって”ユーザーが疑問に思っているコンテンツ”を探すのかについて書いてみたいと思います。

良いコンテンツを発掘する方法1

最近では,Q&Aサイト大手のOKwave,知恵袋で法律的なトラブルを抱えている方の記事を検索すると簡単に出てきます。

例えば,男女問題では,不貞,慰謝料,不倫などのキーワードを入れたり,相続では相続トラブルなどの関連キーワードをいれると色々な記事が出てきます。

実際にご覧いただくと気付くと思うのですが,法律的な相談を上記のようなサイトでしていると,沢山の回答が得られ,閲覧数も非常に多いのです。

このように多くの方が関心を持つような記事を弁護士や司法書士としてコラムなどにあげるのもよろしいかと思います。

上記のようなサイトには法律的な解釈やアドバイスが誤っているものも多くありますので,”多くの方が誤っていますが,こんな風に考えている方もいるようだ”という記事も書けると思います。

●Yahoo!知恵袋
https://chiebukuro.yahoo.co.jp/

●OKwave
https://okwave.jp/

良いコンテンツを発掘する方法2

弁護士や司法書士の方の多くは今までに沢山の法律相談に対応してきたかと思います。

過去の法律相談の事例で多くの方が悩んでいたことなどを記事にしてみてもよいでしょう。

交通事故で例えるなら,単に”●●●円の賠償金獲得”や”●●●円の慰謝料増額に成功”などというアプローチではなく,ストーリー風に書くのです。

掘り下げると,下記のようなイメージです。

●事故の状況
依頼者Aさんは●月●日に見通しの良い交差点で・・・

●依頼者の方の希望など
Aさんはこの事故で治療をしながら仕事を続けることが困難になり,収入が途絶えてしまい,生活が苦しくなりとても悩んでおられました。
そこで当事務所では・・・

●結果
最終的には・・・・

というように解決までのストーリーのように書くことで実際に検索されるキーワードが自然に入り,記事もとても価値のあるものになると思います。

上記以外にも良いコンテンツを発掘する方法はありますが,長くなるのでまた別の機会に書きたいと思います。




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