Googleのペンギンアップデートの続報

少し前にペンギンアップデートが実施されたことを記事にしましたが，様々な詳細が分ってきましたのでお知らせします。

 

東京，大阪，名古屋，福岡などの法律事務所，弁護士，司法書士事務所等の士業事務所のホームページも全体で見れば結構多くのホームページが影響しそうです。是非下記の情報をチェックしてみてくださいね。

初めてペンギンアップデートを聞いた方のために簡単に説明いたします。

検索エンジンのGoogleは様々なアルゴリズムを組み合わせて検索順位を決定していますが，複数あるアルゴリズムのなかの一つに今回変更を加えました。

そのアルゴリズムの種類が”ペンギン”と名付けられたものです。

 

このペンギンというアルゴリズムは，Googleの検索エンジンスパムやGoogleのガイドラインに違反したサイトを検索結果から排除しようとするものです。

誤解を恐れずに一言で言ってしまえば，ペンギンアップデートは不正な被リンクのあるサイトを排除しようとしています。

 

1ページ目に表示されたら1日XX円というような成功報酬型のSEOサービスでよく見られるのですが，無理矢理順位を上昇させ，報酬を課金するサービスではこの”不正な被リンク”がとても多く，一時的に順位が急上昇したあと，一気に順位が落ち，しかも深刻なペナルティを受けてしまいます。

 

2014年10月17日にもペンギンアップデートが行なわれていますので，2年ぶりのアップデートとなります。

 

 

今回のペンギンアップデートが行なわれた後は，以下の様になるようです。

 

今までは，大規模なアップデートが実行される前は色々な噂がたち，Googleからアナウンスがなされる，という流れでしたが，どうやら今後はリアルタイムにアップデートがされていくようです。

これは良い面も悪い面もあり，長くなるので別の機会で書きたいと思います。

 

今までGoogleのアップデートといえば，検索結果全体に対してなされるものでしたが，今回のペンギンアップデートは特定のキーワード，特定のカテゴリなどに対して行なわれますので，”今は良い”というような場合でも突然順位変動が起こる可能性がありますので油断が出来なくなります。

 

法律事務所のホームページ制作，弁護士個人のホームページ制作，司法書士のホームページ制作をご依頼されたときは制作前に競合事務所の調査などを行なっていますが，今回のアップデートは今まで調査を行なった私どものお客様の競合事務所は非常にダメージを受けると推測されます。

なぜかといいますと，調査の段階で，できる限り情報を集めますが，不正と思われるリンクが多い事務所も沢山確認出来たからです。

現時点では油断は出来ませんが，真面目にSEOを行なっている事務所が救われるようなアップデートになりそうです。

 

また，なにか新しいことが解ったらお知らせしていきたいと思います。
もし，競合事務所に知られても影響しないことであれば，検証用サイトの動向なども公開しようと思います。