去年のパンダアップデートに続き今年はペンギンアップデートと呼ばれるGoogleのアップデートが行われました。
このアップデートに関する情報はGoogleの公式情報をはじめ書籍などあらゆるところで公開されています。
しかし,Googleの公式情報でさえ,アップデートの予告程度の情報であまり正確な情報が公開されていないような気がします。
そこで,当サイトでは今回のアップデートで受けた影響を大まかにご紹介したいと思います。
弁護士・司法書士等のホームページおけるペンギンアップデートの影響
弁護士や司法書士等の士業がホームページを開設することが多くなり,SEO対策やリスティング広告などをされている方も非常に増えました。
そこで,サムライラボでホームページをお作りいただいたお客様のホームページの順位追跡はもちろん,お客様のライバル事務所や他社でホームページを制作しSEO対策を行っている事務所など様々な事務所の順位を追跡しました。
その結果おもしろいことが解りましたのでご紹介します。
今回のアップデートがマイナス要因として影響を受けたサイトの特徴は以下の通りです。
①品質の低いサイトからリンクを購入しSEO対策を行おうとしたサイト
②不必要に相互リンクを増やしていたサイト
③継続的な内部対策を行っていないサイト
逆にアップデートがプラス要因として影響を受けたサイトの特徴は以下の通りです。
①品質の高いサイトからリンクを受けているサイト
②発リンクが少ないサイト
③継続的な内部対策を行っているサイト
④ページ数が多いサイト
①と②は当然と言えば当然ですので省略しますが,③と④に関しては非常に興味深かったため様々な角度から検証しました。
CMSが普及しブログの様にホームページのページを追加できる時代になりましたが,弁護士や司法書士事務所の先生やスタッフが追加したページは内部対策を行うことが出来ず,ただ単にページを増やしているケースがほとんどだと思います。
このようにページを増やすと適切な内部対策が行われないままページが増えてしまい マイナスの評価を受けてしまいます。
ここで注意をすべき点は,今まではマイナス評価もプラス評価も受けなかったのに,今回はマイナスの評価を受けているということです。
また,今回のアップデートがマイナスに働いたホームページの順位の下降は非常に著しく,1~20位にいたサイトが100位以下に落ちていることも特徴的でした。
評価がプラスに働いたサイトの上昇率も大きく,毎日10位前後ずつ上昇しているサイトも複数確認できています。
※ちなみに当サイトのお客様の92.2%は評価がプラスに働きました。
残りの方に関しては現在検証していますが,当サイトが把握していなかったリンクの購入が影響している可能性が非常に高いです。
今回のアップデートは大規模だったこともあり,約300サイトを追跡し検証していますので,情報には一定の信頼度があると自負しています。
既存のお客様はもちろん,これからホームページをお任せいただくお客様にも安心してお任せいただけるかと思います。
これからも大規模なアップデートは続くようですので随時情報を公開していきたいと思います。
ホームページ制作はもちろん, SEO対策にも非常に力をいれていますので,ご相談などがございましたらお気軽にお問い合わせください。