弁護士や司法書士の方がご自身でホームページを作成したり、私どものようなホームページ制作業者に依頼すると1つ疑問が出てくると思います。
それは、どうすればホームページのアクセスアップができるのか、です。
ホームページを制作すると決めたあとは、ホームページのコンテンツを検討しなくてはなりません。
私たちサムライラボのような弁護士や司法書士のホームページを制作している業者の場合、集客を目的としたホームページを作るときは①検索回数が多いキーワード②緊急度と重要度が高い③高報酬単価④競合の多寡などを調べてからコンテンツを検討・提案しています。
上記の4つは受任に至りやすいかどうかなどが関わっているからとても重要なのですがちょっとしたテクニックがあります。
弁護士や司法書士などの士業の方が「遺言・相続」に関するホームページ制作を例に書いてみたいと思います。
このページの目次
言い回しや認識が士業と一般の方が違う?!実はとてもチャンスなことも?
例えば、弁護士や司法書士の方は「遺産分割」という表現をするのに、一般の方は「財産分割」と誤って表現する方もいます。
おそらく財産分与か何かと混同していると思います。
このような一般の方が誤っているような用語は意外と多いのにもかかわらず、ほとんどの弁護士や司法書士のホームページに含まれていませんので競合がほとんど存在しません。ある意味でとてもチャンスなのです。
マーケティング的な視点でみると、ブルーオーシャンとも言えるキーワードです。
これらのキーワードでもSEOを行ったりコンテンツを作ると比較的容易にアクセスを確保することができますよね。
しかし、誤った用語や言い回しをホームページで使うのは抵抗があるかと思いますので、そんなときは「自然な記事にする方法を考える」ことに専念しましょう。
自然に誤った言い回しや用語をホームページで記載する方法とキーワードの発掘方法
例えば、用語集というコラムやブログを作成し、その中の「遺産分割」の説明で「財産分割」と誤っている方がいるという感じで説明すれば自然に含めることができると思います。
しかも用語集があれば、沢山の誤った用語をホームページで紹介することができます。
弁護士や司法書士の方は是非思い出してください!
過去に法律相談をうけた方の中には誤った法律用語、誤った表現をしていた人はいませんでしたか?
ヒントが隠れていますので、是非思い出してみてくださいね。
弁護士や司法書士がホームページ制作に気をつける言い回し
弁護士や司法書士の方がホームページを制作する際には上記のような誤った用語や言い回しは大きなチャンスが眠っていることがありますが、それ以前にとても文章が硬い方がたまにいらっしゃいます。
少しオーバーかも知れませんが、訴状でも書いてるのかな、と思うような方がいるのです。
最近はあまりみなくなりましたが、一時期テレビでよく見る弁護士のホームページもそんな感じでした。
(最近はホームページの表現は軟らかくなったようです)
硬い文章は法律家っぽくていいな、と思ってくれる人もいるかも知れませんがごく少数です。
ホームページを閲覧していて法律問題に直面しているユーザーに向けた優しいメッセージにするほうが良いと思います。
しかも話し言葉に近い文章で書くと、”話し言葉”で検索するユーザーを囲い込めるというメリットもあります。
ホームページを公開している弁護士や司法書士の方は是非”硬い文章になっていないか”を確認してみてくださいね。
コメントを残す