以前からサーバーの性能(特に速度)はSEO対策,つまり検索エンジンに表示される順位に影響しているのではないかと噂されていました。
サムライラボでは検証用のホームページを約50個所有しており,ホームページの管理をしている件数も200件を超え,その他にもレンタルサーバー業務もしているため,ホームページを作っている制作会社やマーケティング専門の業者よりも様々な情報を把握しています。
色々な経験や情報が集約されると,噂の真偽などもわかってくるわけです。
そこで,ホームページを公開するサーバーの速度の重要性というものが見えてきます。
実際に当サイトが犠牲になって,意図的に表示速度を遅くして検索順位がどう変化するかを見てみました。
少し解りにくいかも知れませんが,上のグラフの赤いゾーンは表示速度を遅くした期間を表します。すぐ下の緑のゾーンは”表示速度が速い”ことを意味しています。
この意図的に速度を遅くした期間の検索順位は以下のように変動しています。
遅くしてから若干のズレは生じるもののおおよそ”表示速度を遅くすると順位は落ちる”ということが事実だということがおわかり頂けるかと思います。Googleは”ユーザー第一”で考えていると言われており,表示速度が遅く,訪問者をイライラさせるようなホームページの順位を落としていると考えられます。
サムライラボでは以前からこの「サーバー速度が検索順位に与える影響」というものものが噂ではなく本当だと確信していましたので,ホームページを表示させる速度には徹底してこだわってきました。(SEO以外にも表示速度が遅いとホームページへ訪れたユーザーの離脱率が高くなるという理由もありますが・・)
コストだけでみると速度を犠牲にして数百円や数千円というレンタルサーバーを利用するのも一つの選択肢だとは思います。
しかし,ホームページを集客ツールとしてみたとき,絶対に”抑えすぎてはいけないコスト”だと断言ができます。
参考までに以下のグラフは頻繁にメディアに露出されているある弁護士の先生の速度です。
メディアに露出し,一時的にアクセスが増加し負荷が増えても”早いゾーン”にあることをおわかりいただけると思います。
サムライラボはサーバー管理にも自信がありますので,ホームページ作成以外のサーバー管理についてもお気軽にご相談下さい。他社からの乗り換えも大歓迎です。